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14. 韓国(2006.5.1〜6)

このページは「渡航歴」のレポートです。
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韓国の首都・ソウル

5月のゴールデンウィーク中で仕事は9連休にしましたが、その期間でフルに行ってしまうと、費用や混雑面で難があったので、最も価格設置が安い5月1日を出発として、3泊4日の日程にしました。旅行会社に支払った費用は往復運賃+ホテル代で一人¥34,400でした。

成田空港からの飛行時間はたったの2時間ちょっと。
時差も無いし、機内食を食べてボーっとしているうちに着いてしまいます。
同じ海外旅行でもヨーロッパ便の12時間とは大違いです。


到着時 屋台その1 屋台その2 長漢坪 ヤクルトおばさん コンビニ 南山ソウルタワーより チョンニャンリ駅前 支庁前交差点 明洞 ソウル中央高校 ユジンの家 トウガラシ キムチ売り場 ファジャンシル HYUNDAIの軽トラ

ハングル

外国ですから言葉が違うのは当然ですが、この写真のように表記の殆どがハングルと呼ばれる文字で書かれているので、何の知識も持たずに行くと「全く」と言ってよいほどチンプンカンプンな旅行になってしまう恐れが大です。



例えば「ソウル」はと書きます。
初めて見ると暗号のようにしか見えませんが、このハングル文字は子音と母音を組み合わせて発音を表す文字になっているので、次のように分解して考えると読み方が見えてきます。

: 子音の「S」
: 母音の「O」(口の形は「ア」)
: (次の母音をそのまま読む)
: 母音の「U」
: 子音の「L」
つまり は「ソ」、 は「ウル」と読みます。

基本となる記号は母音が10個と子音が14個で、とりあえずこの合計24個の文字を覚えるだけでもまぁまぁ読めるようになります。
韓国語には「キムチ」や「カルビ」など日本でもお馴染みの名前だけでなく、漢字に由来している言葉は日本語と読み方が似ているので、ハングルが読めると格段に楽しい旅になります。

今回の旅行では日本語を流暢に話せる韓国の人たちにも色々と世話になりました。
そういう人たちを見ていると、自分も隣国である韓国の言葉くらいは覚えるように努めたいと思うようになりました。
ちなみに今回の旅行で英語を使う機会は一度もありませんでした。

食べ物・飲み物編

今回の日程は3泊4日と短く、しかも到着は夜で出発は早朝だったので、ありつけなかった料理もたくさんありましたが、それは次回のお楽しみにするとして、まずは今回食した品を紹介します。(全部ではありません)
下の写真の説明の中に料金(ウォン)が出て来ますが、両替時のレートで換算すると1000ウォンが137円になります。

機内食 Cass 食堂のおかず スンデクッパ ワンジャ 屋台のトースト サムゲタン カルビ 焼いてくれます 味付きカルビ 豚カルビ コンビニのおにぎり おかず各種 プルコギ調理中 プルコギ 韓牛プルコギバーガー ヨーロピアン・フリコ・チーズバーガー OB

北朝鮮との事

ちょっと硬い話題ですが触れておきます。

韓国(大韓民国)は隣の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)とは1953年以降から「休戦」状態にあり、韓国は今でも準戦時体制である事を忘れてはいけません。
実際、ガイドブックには注意事項として「空港や地下鉄などの交通機関や軍事施設では、国家保安のために写真撮影が禁止されている」と書かれています。
ソウルの街中にいると、平和で豊かな日本の都市とまるで変わらないように思いますが、北朝鮮と韓国の境である通称「北緯38度線」に行くと、その緊張状態を体感させられます。
そこでは小銃を持った兵士、地雷地帯、茂みに隠された戦車や武器、道路を爆破封鎖する為の設備など、常に戦争の準備が出来ているのです。

こうした地域は個人で立入る事は禁じられていますが、北朝鮮との関わりを象徴する代表的な場所の幾つかを見学するツアーに参加してきました。
このツアーでは、単にその場所に訪れる事が出来ただけでなく、北朝鮮やアメリカに対する韓国人の心境なども考えさせられたりして、個人的には非常に有意義でした。
もっと詳しい内容はこのツアー会社のページに紹介されています。

都羅展望台 第3トンネル 自由の橋 都羅山駅

ポンテギ 

韓国には「ポンテギ」という 恐ろしい 珍しい食べ物があります。

ガイドブックの説明文によると、ポンテギとは「(かいこのサナギの煮込み。栄養価が高い。シャキシャキした食感。」・・・とあります。
屋台や市場でよく見かけましたが、現地で食べるチャンス・・・というか勇気が無かったので、缶詰を買って帰国後に食べました。

外観は「蚕」そのものなので、昆虫嫌いでなくてもかな〜り強烈なインパクトがあります。
でも、日本にも「イナゴの佃煮」や「蜂の子」っていう食材があるし、韓国人の何人かにポンテギの事を聞くと「あれは酒の肴に最高だ!」と勧められたので、先入観を捨てて食べてみました。
はてさて、そのお味は・・・?

缶詰のラベル ギャー!(開封) 恐る恐る・・・ 大量 標本・・・



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