

23. オーストラリア(2010.8.7〜)
今回のオーストラリア

北部のダーウィンを基点に、カカドゥ国立公園をメインに周遊しました。
赤色の線が走行ルート、黄色の丸印が宿泊地です。
キャンパーバンでは6泊7日で、走行距離は1,502kmでした。
ダーウィンへは日本からの直行便がないので、往路はブリスベン、帰路はシドニーを経由。
これ、地図で調べると分かりますが、ものすごく遠回り。時間かかりました〜。
南半球の8月は、大別すると北半球とは逆の「冬」になりますが、赤道に近いこの地域は夏でも冬でもなく「乾季」になります。
正確には1年が6つの季節に分けられ、8月は「GURRUNG」。英語の説明は「Hot dry weather season」なので、そう、とりあえず暑いのです。年中。
しかし東京の夏とは大違いで「気持ち良く」暑い。
これがもし、日本が冬の時期に暖かさを求めて行くと、高温多湿の「雨季」となり、大量の降雨で水没する道路や地区も多く、キャンプ旅行には向いていません。
そこで快適にキャンプ旅行するなら夏休みのこの時期!という事で決めました。

今回も下調べにはGoogleマップなどのネット上の地図を活用したわけですが、現地で一番便利なのは、実はこの写真のような「ルートマップ」。
正確な地図ではく、何処に何があるか、それが見やすい「情報」が欲しい。
ところが、この写真のような資料は現地に行かないと手に入らないのです。
だから行く前の準備はいつも苦労が多いのですが、今回はオーストラリア在住の知人がこうした資料を事前に持ってきてくれて、見所なども教えてもらえたので非常に助かりました。
キャンパーバン

今回はapolloというレンタカー会社を利用しました。
車は2人用の四輪駆動タイプのAdventure Camper。
メーターの走行距離は15万kmを示していました。
料金は、6泊7日の利用で税込総額が約¥158,000(AU$1,967.41)。
これには、保険代(¥23,500)やオプション品のテーブル・椅子・LPガス代など(¥6,000)が含まれます。
ネットでの予約時に値引き交渉をして、基本料金は5%割引になっていますが、それでも前回(2007年)に利用したレンタカー会社のBritzより割高。
その代わりキャビン(部屋)は広くて使い勝手も良く、四輪駆動のキャンピングカーとして非常に上出来だと思いました。
キャラバンパーク
今回は昼間の移動距離は控えめに、ゆっくりとキャラバンパークでの滞在を楽しめるように、昼過ぎにはもうチェックインするようにしました。
今回利用したキャラバンパークは下表の通りです。
各キャラバンパークの名称をクリックすると、そのパークのウェブサイトを見る事ができます。
料金は、大人2人の1泊分。8/10以外は車内に電源が引ける「パワード・サイト」の利用です。
(利用当時のレート:1AU$ = 約80円)
地名 | キャラバンパーク | 宿泊日 | 料金 | 個人評価 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | Coolalinga | Coolalinga Caravan Park | 8/7 | 31.00 $ | ★★ |
2 | Jabiru | Kakadu Lodge and Caravan Park | 8/8 | 38.00 $ | ★★★ |
3 | Cooinda | Gagudju Camping Cooinda | 8/9 | 43.45 $ | ★★★★ |
4 | Gunlom | Mary River Area in Kakadu | 8/10 | 20.00 $ | ★★★★★ |
5 | Nitmilk | Nitmiluk National Park Campground | 8/11-12 | 33.00 $ | ★★★★ |
個人評価は今回の中での相対的なもので、利用した日の混雑具合、個人の好みも評価に含まれています。
各キャラバンパークの様子は以下の通りです。(各、写真2枚ずつ)










食べ物・飲み物編
その他
オーストラリアならではの思い出の写真を幾つかまとめました。
でも、これらは「ほんの一部」です。(写真は全部で1,780枚)
他にも、滝壷(Gunlom)や天然プール(Mataranka)で泳いだり、道に迷ってヒッチハイクのような事をしたり、色々な体験をしました。



















