月 日
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内 容
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5月19日
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まずは修理可否の見込みとその費用を知る目的で、日本計器サービスにメールで症状の詳細を写真付きで連絡。
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同社からメール返信が来る。
「メールでは受け付けないので電話でお願いします」とバッサリ切られる。
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6月1日
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メールではなく電話で日本計器サービスに改めて相談。
「まずは現物を送ってくれ」との指示で、バイクからメーターを取り外して発送。(6/4着)
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6月8日
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電話で作業の進捗状況を聞いてみるが、未着手。
(忘れていたっぽい雰囲気あり。コラ〜!)
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6月11日
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日本計器サービスから電話。
基板上の焼け焦げた部品(抵抗やコンデンサ)を交換しても復旧しなかったとの事。
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残る可能性は集積回路「T8016A」(この写真参照)の故障、との判断になるが、日本計器サービスでは部品の入手が不能。
「部品を送ってくれれば交換作業は請け負う」との回答。
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中国のネットショップサイト AliExpress.comに部品を注文。
必要な部品は1個だが、念のため2個注文しておく。
料金は合計$14.74(=部品代$4.74×2 + 配送料$5.26)
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6月14日
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注文した荷物が中国から配送される。
EMS(国際スピード郵便)の追跡番号あり。
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6月15日
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中国郵便局の国際交換支店(Shenzhen)から日本に向けて発送。
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6月19日
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6月20日
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通関手続き後、成田国際支店から居住区内の別の支店へ発送
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6月22日
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EMSの追跡情報をチェックしたら「宛名不完全のため、6月21日にその支店から差出人に返送」との記載がある。(な、なにーっ!?)
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その支店に電話で問い合わせ、次の説明を受ける。
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その荷物は、既に返送されその支店にはない。
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返送先は成田(千葉)か川崎港(神奈川)のいずれかだが、どちらなのかは週の明けた23日に確認できる、との事。
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6月23日
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日本郵便のその支店からから再び電話で連絡が来て、荷物は川崎港支店の方にあるとの事。
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返送した理由は「送り状の宛名(カーボン転写)が、郵便番号以外は薄すぎて読めなかったから」との事。
(もうちょっと預かっててくれてもいいのに!と言いたい。)
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「現時点で国内再配送の手続きは不可」と言われる。
その理由は…、
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既に中国への輸出手続きに入っている。
再配送が可能になるのは、中国に返送されてから。
返送は船便なので1ヶ月以上後の手続きとなる。
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宛先も名前も記載されていないので、再配送先が当事者かどうかが分からない。
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…ちょっ、ちょっと待てぃ!その理由の2の方。
その荷物の追跡番号が自分宛だという注文時の書類を以って、当事者である事を証明できるじゃないか!…と反論する余地があったかな、と後で気付く。(ぁーぁ)
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6月25日
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川崎港国際交換支店から中国に向けて配送される。
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AliExpressに、その注文のキャンセルを申し込み、新たに同じ内容で新規注文を入れる。
その判断の理由は、返却品が中国に到着してから再配送依頼をするには時間がかかりすぎるから。
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メールの返信が来て、キャンセルを拒否される。
理由は「荷物の追跡番号があるので、荷物はアナタのモノだから」。
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キャンセル拒否に対して、下記の理由で反論する。
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荷物の追跡番号があっても、即座に返送されてしまい品物を受け取るチャンスがなかった。
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そうなったのは、こちらの落ち度ではない。
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既に船便による中国返送の手続きに入っており、品物は販売業者に戻る。船便が中国に届くまで待てないから、注文をキャンセルして新たに注文した。
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注文のキャンセルが認められ、料金1,206円が無事に返金される。
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新規注文分の配送方法をどうするかをメールで聞かれる。
そのメールの英文説明によると、注文時に配送方法をEMS(国際スピード郵便)で選択しているが、それは誤りで、実際にはEMSではなくChina Postによる発送だから、との事。(そんなの知らん!)
だから今回もChina Post(料金$5)で良いか、EMS(料金$16)に変えた方が良いかを選ぶように聞かれる。
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6月26日
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配送方法をChina PostからEMSに変更する旨、メールで伝える。
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メール返信が来て、EMSにする事で発生する追加料金$11をどう支払うか聞かれる。
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クレジットカードで支払う旨を返信する。
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再びメール返信が来て、クレジットカードで支払うにはAliExpress.com経由で支払ってもらう必要があるから、何か$11分の「架空注文」をするように指示される。
(実際にその品物は配送されない。支払いのみ)
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$10.8のマウスを選び、AliExpress.comに注文を出す。
そして架空注文した旨を、その注文番号と併せてメールで報告する。(間違って品物が送られてきても困るからね)
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6月27日
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メール返信が来て、「その番号の注文は受け取っていない。だからまだ出荷できない」と言われる。
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架空注文の注文番号など記入された証拠書類を添付して、間違いなく注文した旨を返信し、一刻も早く品物を発送するようにメールで伝える。
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6月28日
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メール返信が来て「それは違う業者への注文だ」と言われる。
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最初はその意味が分からなかったが、ここでやっと次の事に気付く。
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メールの相手は、ネットショップサイトのAliExpress.comではなく、注文した部品の販売業者であること。
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架空注文によって追加の$11をクレジットカードで払う、というアレンジをするのは、AliExpressではなく、その部品の販売業者であること。
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つまりその架空注文は、その販売業者が扱う品から選ばないとダメだ、という事。
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これらは自分の無知が原因だった、という事で受け入れるとしても、その返信メールに併せて書かれていた以下の説明が次の通り「完全に狂ってる」。
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最初の注文(=オマエがキャンセルを応じた注文!)の番号を持ち出して、「まだその分の注文を受けていない」と言ってきた。
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その最初の注文番号を再び持ち出して、今度は「その架空注文は違う販売業者への注文だ」と具体名をあげてきた。
(=それはオマエがキャンセルしただろう!)
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その「狂った」説明を整理して問いただすために時間をとられる。
(こうして余計な深みにどんどんハマっていく)
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無関係の業者に出してしまった架空注文のキャンセルを申し込む。
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今度はその無関係な業者からメールが来て、「もう発送準備しちゃったぞ、何でキャンセルするの?」と問われ、このややこしい状況を英語で説明する羽目になる。
(さらに余計な深みにハマる)
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もうこれ以上の深みにハマりたくないので、配送が滞っている本来の注文分の配送方法を、EMSではなくChina Postに戻して、すぐに発送するようにメールを送る。
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6月29日
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幸い、その無関係な販売業者からはキャンセルに応じる旨のメールが来る。(かたじけない)
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肝心の配送が滞っている注文分の販売業者からの返信は、この日は無い。
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6月30日
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その販売業者からメール返信は来ないが、AliExpress.comの画面で確認すると手配中[The supplier is processing your order]という表記になっている。
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その販売業者へ追加メールを送り、荷物の追跡番号を知らせるよう催促。
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ちなみにその催促メールは、万全を期すためにAliExpress.comで紹介されている業者のメールアドレス(=メール相手の氏名のアドレス)をccに加えて送ったところ、そのアドレスは使用不可になっていた。
(呆れた。いいのか?そんなで!)
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7月2日
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その後も、その販売業者からのメール返信は来ない。
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ふと、AliExpressの注文サイトを見直していたら、配送方法の選択肢にChina Post (Air Mail)が追加・訂正されている事に気付く。
それは良いとして、その新たに追加されたChina Post を選択した場合の納期を見たら、30日以上かかる事が分かる。(ナ、ナニー!?)
(これだとキャンセルした一回目のオーダーが中国に船便で戻ってから再発送してもらうのと変わらなくなってしまう。ここまでの苦労が無駄になる)
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メールではなくAliExpressのメッセージ欄に、まだ配送方法の変更が可能かどうかを訪ねる羽目になる。(ガーデム!)
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7月3日
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未明にAliExpressのメッセージ欄に、違う担当者から返信が来る。
内容は、「休暇中だった。明日発送予定なので、他の配送方法を希望するなら知らせてくれ」との事。
(出荷が滞っていた事が、ここでは皮肉にも幸いする)
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メッセージ欄に返信する。「配送はDHLにしたい。支払いはどうしたらいい?キャンセルして新たにオーダーすれば良いな?」と聞く。
(追加の架空オーダー、という面倒な手段はもうイヤだったので)
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返信が来る。「キャンセルの操作は買い手側しか出来ないからやってくれ。VISAで払うならAliExpress経由にしてくれ。」との事。
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念のために「前の注文をキャンセルして、新たにオーダーすれば良いのだな?」と聞く。ここはしつこく慎重に。
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返信が来る。「AliExpressのスタッフにはもう伝えたから大丈夫。」との回答が来る。
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キャンセル手続きの際、その理由を書かなければいけないのだが、その業者から「『商品が送られてこなかったから』とは書かないでくれ」とも言われる。
…うーん。
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AliExpress.comに部品を注文。これでようやく「ふりだし」に戻った感じ。
料金は合計$31.59(=部品代$4.74×2 + 配送料$22.11)
DHLにしたので配送料がグンと高いが、配送は2〜5日。
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滞っていた注文分をキャンセルする。
理由の選択は「ダブって注文したから」としておいてやる。
(優しいな、オレ)
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DHLが荷物を集荷。
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7月4日
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AliExpressから「DHLで出荷済み」との通達が来る。
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DHLの香港へ到着。
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7月5日
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DHLの香港から出荷
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なんと!荷物到着!
注文から僅か2日目。
6/11から23日間のドタバタ・イライラは一体何だったのか?
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7月6日
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7月9日
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7月11日
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日本計器サービスに電話で進捗状況を聞く。
「これからやろうと思っている」との回答。
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7月12日
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日本計器サービスに電話で進捗状況を聞く。
「まだやっていない」との回答。
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今までは名乗ると「あー、どーもー!」というフレンドリーな応対だったのが、頻繁に催促されたようで気に入らなかったのか、この日はまるで別人のような素っ気無い応対。
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「いつ頃に着手予定ですか?」と聞くと「今週中にやろうと思う」と曖昧な回答。
「ではお願いします」と返しつつ「ダメだな、こりゃ」と内心覚悟を決める。
電話はガチャ切りされ、更にイヤ〜な感じ。
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7月19日
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週が明けて木曜になっても音沙汰なし。(…やはり、な)
送った部品が届いているのは10日前。
湧き上がる怒りを抑えつつ、日本計器サービスに電話をかける。
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「部品を交換したが直らなかった。もう一個の部品でこの後やってみる」との回答。
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この日の応対の雰囲気はフレンドリー。
でも「何年式、とかの型式が分かれば捜したりもできるんだけど…」などという事も言ってきて、カチンともさせられる。
(そんなモンは修理依頼書に最初から書いてある)。
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無駄と思いつつ、既成事実を残すため、型式などを口頭ではなくメールに書いて送って差し上げる。
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数時間後、日本計器サービスから再び電話がくる。
「2個目の部品でやっても直らなかった」との事。
ただし、1個目の交換とは次のように症状が違うらしい。
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電源を入れた瞬間にメーターの針がピンと跳ねるが、回転数のパルス信号には反応しない
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電源を入れるだけで、メーターの針が500rpm付近を示す。回転数のパルス信号には反応しない。
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IC以外の部品は全てチェック済みとの事で、これで「迷宮入り」。
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ネットで購入して日本計器サービスへ送った修理部品が、中国のネットショップからの購入という事で品質を疑っている様子。
でも自分としては、2個ともダメってのも、正直言って信じ難い。
ちなみに部品は日本製(TOSHIBA)。
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メーターの返却を求めると、今回の点検費用の請求をどうするかという話をし始めた。
こちらからは何も触れないでいると、「社長がいないから(こういう場合の料金をどうしたらいいか分からないから)今日は送れない」と言われる。
で(案の定)いつ送るという確約はもらえないまま会話は終わる。
(品物を返してもらうまではガマン、ガマン。そう決めたのだ。)
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7月20日
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日本計器サービスから電話。
「メールをもらったけど、全然読めないんだよね」と言われる。
今回はまるで無愛想。(まただ)
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「読めないんだよね」じゃなくて「読めませんでした」だろうが!
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今さら遅い!昨日送ったメールです。
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多分、文字化け。iphoneから送ると、たまにそうなって困る。
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7月21日
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ついにメーターが帰ってくる。
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料金は、着払いの宅配便代の¥950のみ。
つまり今回は工賃はマケてもらった形になる。(どうも)
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7月22日
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返却されたメーターの装着作業。
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日本計器サービスからの報告の通り、メーターの針が500rpm付近を示すものの、動作しない。
タコメーターの電源線を外した状態で返却してもらったが、ここはいちおう接続しなおしておく。(この判断については特に根拠なし)
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ついでに、以前にセカイモンで仕入れた600VR用のメーターでも再確認してみるが、やはりダメ。
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返却されたメーターの装着完了。
ようやく走行可能な状態に戻るが、天候が悪く走行は見送り。
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