
HONDA・RC149 (1966年)です。
前の写真のYZR750と同様、排気管が右側面に3本配置されています。
ところがコイツのエンジンは、何と125ccという小排気量ながら5気筒。
この時代のホンダは、「時計のように精密な」と評されるDOHC多気筒エンジンで驚異的な馬力を稼ぎ、50ccクラスでDOHC・2気筒(10馬力)というレーシングエンジンなども造り上げました。
「5気筒」って半端に思えますが、排気量が50ccの2.5倍、という計算でいくと自然な成り行きであったりもします。
それが46年も前の話。…スゴイです。
(撮影日;2008.4.28)
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